Juliette Binoche as Pauline and Olivier Martinez as Angelo
Le Hussard sur le toit (1995)
「プロヴァンスの恋」はJean-Paul Rappeneau(ジャン=ポール・ラブノー)監督が映画化した作品ですが、当時のフランスでは歴史劇として最高予算だったそうです。 1957年の「L’Eau Vive(河は呼んでる)」の原作者として知られるJean Giono(ジャン・ジオノ)の小説「Le hussard sur le toit(屋根の上の軽騎兵)」を基にしています。 英語のタイトルは「Horseman On Roof」という「プロヴァンスの恋」の配役は公爵(医師)の妻であるPauline de Théus(テウス家のポーリーヌ夫人)にフランス女優のJuliette Binoche(ジュリエット・ビノシュ)です。 イタリアの騎兵隊の大佐であるAngelo Pardi(アンジェロ・パルディ)にはフランスのBrad Pitt(ブラッドピット)と呼ばれるOlivier Martinez(オリヴィエ・マルティネス又はオリビエ・マルチネス)ですが、なんとマノスクの警察署長役で大者フランス俳優のGerard Depardieu(ジェラール・ドパルデュー)が演じています。 制作は1984年の「La Femme Publique(私生活のない女)」の製作が最初だったRené Cleitman(ルネ・クライトマン又はルネ・クレトマン)で1990年のCyrano de Bergerac(シラノ・ド・ベルジュラック)の製作も手掛けています。 ルネ・クレトマンは2001年のドイツで製作された悲運のドキュメンタリー映画「Lost in La Mancha(ロスト・イン・ラ・マンチャ)」に自身のプロデューサー役で出演しましたがその数年後2004年に病死しました。
ジャン=ポール・ラブノー監督は脚本家として1963年のは「L’homme De Rio(リオの男)」や1973年の「Le Magnifique(おかしなおかしな大冒険)」、1962年の「Vie privée(私生活)」、Louis Malle(ルイ・マル)が監督した1960年の「Zazie dans le metro(地下鉄のザジ)」などがあります。 監督としては1990年の「Cyrano de Bergerec(シラノ・ド・ベルジュラック)」などですがジャン・ポール・ベルモンド主演の1970年のコメディ映画「「Les Maries De L’an II(コニャックの男)」などを手がけています。
Jean Giono
映画「プロヴァンスの恋」の原作はジャン・ジオノが晩年の1951年に書いた小説「Le hussard sur le toit(屋根の上の軽騎兵)」です。
ジャン・ジオノの祖父はイタリア人ですがジオノはフランスの大作家で、1990年の映画「プロヴァンス物語」の原作者であるMarcel Pagnol(マルセル・パニョル)と交際があったそうです。 一生を南フランス地方の自然と人間をモチーフに作品を書いた「ジャン・ジオノ」は30代から執筆を始め、1953年のジオノの想像上の人物がモデルとなった”山を緑に変えた老人”のお話し「L’homme qui plantait des arbres(木を植えた人又は木を植えた男)」で知られていますが、ジャン・ジオノの原作を1987年にアニメ化したのはグラフィック・アーティストのFrédéric Back(フレデリック・バックでした。 環境問題関連ではよく引き合いにだされるようになり、緑の運動のオリジンともいうべきこの作品では風光明媚な南仏プロヴァンス地方の過去を知ることが出来ます。 日本では1955年のジャン・ジオノが60歳の時に執筆したシナリオで映画化された1958年の「L’Eau Vive(河は呼んでいる)」が有名でしょう。こちらもプロヴァンス地方のダムの底に沈みゆく寒村の人々をテーマにしています。
※ジェラール・ドパルデューが演じたのはマノスクの警察署長ですが、Normandie(ノルマンディー)のManosque(マノスク)は原作者のジャン・ジオノが一生を送った地です。
屋根の上の軽騎兵
日本のタイトルはロマンティックに「プロヴァンスの恋」となっていますが原題の「Le Hussard Sur le Toit」とはフランス語でToit(屋根)の上のHussard(騎士)という意味です。 なぜ「屋根の上」なのかは定かではありませんが、騎士道精神を守り心の平静を保って恋に落ちないように用心しているからかもしれません。 軽騎兵とは、スパイ活動や奇襲攻撃を得意分野とする騎兵の一種で江戸時代でいえば隠密飛脚みたいなものでしょうか。
「屋根の上」といえばミュージカルや映画でユダヤ人のフィドラーを描いた「Le Violon sur le toit(Fiddler on the Roof/屋根の上のバイオリン弾き)」という映画もありましたね。フランスでは屋根の上に「バイオリン弾き」だけでなく「庭」があり「牛」がいるとか?
「プロヴァンスの恋」は19世紀初頭、七月革命直後の1832年、フランスにとっては激動の時代を背景に、美しい南仏を舞台にした歴史的冒険ロマンです。 革命に燃えるイタリア公爵の子息のアンジェロ・パルディはオーストリアの圧制と戦うための資金調達にイタリアからフランスに入り込みオーストリアの秘密警察に追われていたのです。 そのアンジェロをかくまったのが医師である夫の留守を守るポーリーヌ夫人でした。 コレラが猛威をふるう中、コレラ禍のプロヴァンスにいる医者の夫を訪ねる気丈な夫人とナイトの役目を引き受けた若きイタリアの騎兵が旅するうちにプラトニックな恋が芽生えるというストーリーです。
この映画の見所は美男美女の二人の顔以外には、コレラにかかった夫人に騎士が治療のためにと必死でマッサ-ジを施すシーンです。 ジュリエット・ビノシュのとてもコレラにかかっているとは思えないほど美しい裸身が暖炉の炎に照らされます。 これで”屋根の上”のストイックな騎兵は落っこちたみたい。
☆「プロヴァンスの恋」のスチール写真が見られるL’ussaro sul tetto – FILM.TV.IT
Le Hussard sur le Toit Trailer – YouTube
Olivier Martinez
なぜ?と腑に落ちないのですがページトップのVHSビデオの画像ではオリビエ・マルティネスが綺麗に写っていないことです。
1990年に映画デビューしたハスキーでセクシーで美しいオリビエマルティネスは、Yves Montand(イヴ・モンタン)が撮影終了後に亡くなったという曰くつきの1992年の「IP5: L’île aux pachydermes(IP5/愛を探す旅人たち)」、ゲイゆえに亡命したキューバの詩人Reynaldo Arenas(レイナルド・アレナス)自伝をもとにした2000年の「Before Night Falls(夜になるまえに)」でアレナスの最期を看取る脚本家のLázaro Gómez Carriles(ラサロ・ゴメス・カリレス)を演じ、2002年のアメリカ映画「Unfaithful(L’amore Infedele/運命の女)」ではヒロインが恋に落ちる美貌のフランス青年役などの出演で一躍女性の人気を集めました。 とはいうものの翌年2003年の「S.W.A.T.」ではマルティネスがスワットに護送される麻薬王を演じて女性との絡みは皆無だったし、刑事役を演じた2004年の「Taking Lives(テイキング・ライブス)」を含めて日本で公開された映画は十数本です。
2002年の「Semana Santa(Angel of Death/セマナ 血の7日間)」で共演したMira Sorvino(ミラ・ソルヴィノ)とも噂があったフランスの”ブラビ”と称されたオリビエ・マルティネスは熱愛報道があった2004年の「テイキング・ライブス」で共演したのが「トゥームレイダー」のAngelina Jolie(アンジェリーナ・ジョリー)ですが、2005年に「Mr.&Mrs.スミス」で共演した本物のブラッド・ピットと結婚してしまいました。
オリビエ・マルティネスは私の好きなTennessee Williams(テネシー・ウイリアムズ)の唯一の小説で「The Roman Spring of Mrs Stone(ストーン夫人のローマの春)」が2003年にアメリカでTVドラマ化され出演しています。 「欲望という名の電車」でブランチを演じたVivien Leigh(ヴィヴィアン・リー)が主演した1961年の映画版ではWarren Beatty(ウォーレン・ベイティ)が演じたイタリアのジゴロ(ひも)の役をオリビエ・マルティネスが演じています。 オリジナルでヴィヴィアン・リーが演じたもと大女優の役はダイアナ元妃問題をテーマにした2006年の「The Queen(クィーン)」でアカデミー賞を受賞したシェークスピア女優でテレビ界の女王と呼ばれるHelen Mirren(ヘレン・ミレン)です。 2009年にマーシャ役でアイルランド出身のKerry Condon(ケリーコンドン)も出演した「The Last Station(終着駅 トルストイ最後の旅)」でLeo Tolstoy(レフ・トルストイ)の妻を演じアカデミーの主演女優賞にノミネートされたヘレン・ミレンはなんと1979年にイタリアのTinto Brass(ティント・ブラス)が監督したアメリカ映画の「Caligula(カリギュラ)」でJulius Caesar(ジュリアス・シーザー)の姪のCaesonia(カエソニア)を演じていたのです。
もてもてのマルティネス君は「プロヴァンスの恋」で共演したビノシュとも交際していたと報道された後も色々と噂はあったようで、アメリカ映画でDiane Lane(ダイアン・レイン)と共演した「運命の女」以降テレビにも登場し、モデルから女優までと広く交際しています。 2006年の春にはセクシーなオーストラリア人歌手のKylie Minogue(カイリー・ミノーグ)との結婚が噂されて、とうとう年貢の納め時かと思いきや4年後には別れてしまったとか。 恋の遍歴を重ねてたどり着いたのは「Monster’s Ball(チョコレート)」のHalle Berry(ハル・ベリー又はハリー・ベリー)で2012年に婚約しましたが間違っちゃた見たい。 2011年の鮫映画「Dark Tide(ダーク・タイド)」で共演した「Swordfish(ソードフィッシュ)」のハル・ベリーと2013年にデキ婚して結婚式の2ヶ月後に息子が生れるも3年後に離婚してしまいました。(娘の親権をめぐりハルの前夫との喧嘩で入院騒ぎもあったし)
※ 英語ですがオリビエマルティネスの2001年から2004年の出演作品(Taking Lives、S.W.A.T、Unfaithful、Before Night Falls)情報が見られるOlivier Martinez BIO
ページトップの画像は米国Amazon.comと日本で見つかる言語版のVHSビデオです。
下記は1999年にリリースされた本語字幕版の「プロヴァンスの恋」DVDです。
プロヴァンスの恋
日本語字幕版のVHS「プロバンスの恋」(ASIN: B00005H3WW)もあり。
Petit: Le Hussard sur le Toit (The Horseman on the Roof)
♪ 試聴はLe hussard sur le toit : Bande originale du film Jean-Claude Petit – Muziekweb.nl
クラシック調の「プロヴァンスの恋」のサウンドトラックは1990年にCyrano De Bergerac(シラノ・ド・ベルジュラック/Cyrano de Bergerac )のサントラも手掛けたロマンティックな美しい旋律では定評のあるJean-Claude Petit(ジャン・クロード・プティ)作曲及び指揮でストーリーに添った曲の他、クラシックのブラームスの作品を収録しています。 ジャンクロード・プティは「Fantasia for Violin and Orchestra(ヴァイオリンと管弦楽のためのファンタジア第1番)」などの管弦楽作品の指揮者としても有名です。
「Fantasy For Violin And Orchestra(ファンタジー・フォー・バイオリン・アンド・オーケストラ)はNigel Hess(ナイジェル・ヘス)が音楽を担当した「Ladies in Lavender(ラヴェンダーの咲く庭で)」のサウンドトラックではヴァイオリニストのJoshua Bell(ジョシュア・ベル)の演奏で”Fantasy for Violin and Orchestra(ファンタジー・フォー・ヴァイオリン・アンド・オーケストラ)”が収録されています。
1937年に「L’affaire du courrier de Lyon」の音楽を担当したジャン=クロード・プティが手掛けた日本で公開された映画の音楽にはCharlotte Rampling(シャーロット・ランプリング)が出演した1985年の「Tristesse et beauté(美しさと哀しみと)」、1986年の「Jean de Florette(愛と宿命の泉)」シリーズ、1990年のGerard Depardieu(ジェラール・ドパルデュー)が主演した「Cyrano de Bergerac(シラノ・ド・ベルジュラック)」と音楽を担当してきましたが「プロヴァンスの恋」の後には1995年にイギリスのKen Russell(ケン・ラッセル)が監督した「Lady Chatterley(チャタレイ夫人の恋人)」を手掛けるなど10本余の作品に音楽を提供しています。 ちなみに1984年の「Sterben werd ich um zu leben – Gustav Mahle(グスタフ・マーラー/時を越える旅)」でもAnna von Mildenburg(ソプラノ歌手のアンナ・フォン・ミルデンブルク)を演じた歌手で女優のDana Gillespie(ダナ・ガレスピー)も出演した1974年の「Mahler(マーラー)」などを監督したケン・ラッセルは2011年に84歳で逝去。
Cholera
日本では1879年(明治10年)に大流行したコレラですが、パリでは1831年に貧民街に発生したコレラにより、1832年に将軍が死亡した衝撃とコレラの恐怖とで市民が暴動を起こしたとVictor Hugo(ビクトル・ユーゴ)の小説「Les Misérables(レ・ミゼラブル)」の記述にあるように、コレラは中世(1826年頃)からヨーロッパ中、特に汚物を外に捨てるような劣悪な衛生状態のパリやロンドンなどを恐怖に陥れた流行り病です。 コレラは汚染された飲み水が原因だそうですが、ペストはネズミにより媒介されるそうです。 14世紀のイタリアで発生してペストといわれたBlack Death(黒死病)はウイルス出血熱だとする説もあるとか云われますが、1348年のペスト流行下を時代背景にし毎話、作者自身が語り手でモテ男の主人公となるジョバンニ・ボッカチオの艶笑小咄集「Decameron(デカメロン)」は有名です。
小説「黒猫」や「アツシヤア館の崩壊/アッシャー家の末裔」で知られるEdgar Allan Poe(エドガー・アラン・ポー)が1842年に書いたThe Masque of the Red Death(赤死病の仮面)に書かれた突然死する赤死病の実体は天然痘とかコレラみたいな病気だとか、あるいはポーの想像上の病気で肺結核のようなものらしいとか色々と議論されています。 私が子供の頃読んだBaroness Emmuska Orczy(バロネス・オルツィ)作の「The Scarlet Pimpernel (紅はこべ/スカーレット・ピンパーネル)」もコレラだと思ってしまったのですがロンドンのペストだったかも。 ペストといえばフランスの作家「Albert Camus(アルベール・カミュ)」の小説「La pest(ペスト)」があります。(症状などの記述が気味が悪くなる本です)
「プロヴァンスの恋」でもコレラの恐怖に脅え集団パニック状態の人々が描写されていますが、良いと言われる治療法や予防法を色々試していました。 Luchino Visconti(ルキノ・ヴィスコンティ)監督の「Morte a Venezia(Death in Venice/ベニスに死す)」では消毒のために漂白剤を散布していましたが、1854年にイギリス人のスノーが、コレラの感染源が街の中央にある手押し井戸であると解明するまではコレラの治療法は、マッサージだの悪い空気を追い払うために酸や樟脳を炊いて燻蒸する方法だの水銀と阿片の投与だのとお呪いめいた悪魔払いのようで、現代と全く逆の治療法が取られていたようです。 現代のコレラの治療としてはひたすら下痢からの脱水症状を防ぐ輸液につきるのですが点滴 がない時代ですのでコレラ の下痢は蒼い恐怖と呼ばれ急激に致死性の下痢を起こして死亡したそうです。 コレラ菌が酸に弱いため塩酸(恐らく希釈液)を飲ませて吐かせる他、下剤としての水銀は以前から使用されていたそうですが、これらは腸の中の病毒を洗い流すためだったとか。
カラスといえば昔から不吉なものの象徴ですが、「プロヴァンスの恋」ではコレラで行き倒れになった死体に群がるカラスの群れや、恐怖に怯える市民の家々に傍若無人に入り込むカラス達が印象的です。
エドガー・アラン・ポーの詩集にもある地獄の使いのThe Raven(大鴉)が重なりました。 Nevermore! Nothing more!
ジュリエット・ビノシュといえば日本では1984年の「Je vous salue,Marie(ゴダールのマリア)」の自身の役「Juliette(ジュリエット)」がデビュー作品となっていて2002年に再上映されたそうです。 これ以降ゴダールが発掘した女優であるジュリエット・ビノシュは一作ごとに飛躍を重ねて行きます。
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こんばんは!コメントありがとうございました。
主人公二人ともとてもステキな俳優さんですね。大好きです。この作品も大好きです。
オリヴィエは、「運命の女」で初めて観たのですが、セクシーすぎてびっくりしたのを覚えています。
iku:さん、読んで下さって有難うございます。
なるほど、オリヴィエがそれほどにセクシーだとは思いませんでした。「運命の女」」をチェックしてみます。
ご無沙汰しておりました。暑い日本の夏も残すところ2週間になりました。映画館にでも行けば涼しいのでしょうけど、日本の映画って高いですねえ。ところで以前読んだものにコレラやペストも自然淘汰の一環だというのがありました。どうなんでしょうかねえ…
NOVAさん、早々と残暑お見舞い申し上げます。今年の夏はなんだか梅雨の延長みたいで蒸して雨が多いようです。
私もなんだかんだと雑事に終われてブログ書いている暇もなかなか見つけられません。
どうぞ夏ばてなさらないようにね。
ところで流行り病と自然淘汰の関連はダーウィンまで行きそうで私の脳ミソの範疇外となります。現在の生存競争とは・・・何ぞや?
こんにちは、初めておじゃましましたのですが、
情報の多さと多彩さに驚いております。
質問なのですが、ジャンクロード・プティの
「Fantasia for Violin and Orchestra」と
Nigel Hessが担当したLadies in Lavenderの
同タイトルの音楽は同じものなのでしょうか?
ジャンクロード・プティの
「Fantasia for Violin and Orchestra」
を探しているのですが、CD情報などご存知かと思い、
失礼ながらコメント蘭に書かせていただきました。
突然来て質問してしまって本当にごめんなさい…。
もしご存知でしたら教えていただけませんか?
「moto」さんのご質問ですが、恥ずかしながらクラシックはとんと分かりませんので、Fantasy for Violin and Orchestraの短い試聴では同じ曲かどうか判定出来ません。
「プロヴァンスの恋」のサントラには間違いなく音楽を担当したプティが作曲したファンタジアが収録されています。
「ラベンダー」のサントラに収録されているのはプティの作品を映画の音楽を担当したナイジェル・ヘスが編曲して、バイオリン奏者のジョシュア・ベルが演奏しているようです。
「ファンタジア」は他にもプッチーニのオペラ”Turandot”やOtto Mallingが作曲したFメジャーや、シューマンのCメジャーなどの同名の作品があるらしいので、まだ色々あるのかも知れません。
浅田真央ちゃんの初期の情報ではプティのファンタジアとされていますが、ラベンダーのベルのファンタジアと書いてある情報も見つけましたので同じ曲かと思います。
ご親切にお答えしていただき感謝しております。
ラベンダーの方は何度か聴いておりとても好きな曲でしたので
元の作曲がプティさんなのかと思ってしまい質問しました。
浅田真央ちゃんが滑るようなので、きっと近々耳に出来きますね。
プティさんの方はまるで聴いた事がないのですが、
美しい旋律に定評がある方だと書かれてたので、
プティ版Fantasia for Violin and Orchestraを楽しみに待ちたいと思います。本当に感謝します。ありがとうございました。