Kiss the Girls
コレクター (1997年)
ミステリー作家のJames Patterson(ジェームズ・パタースン)が書いた犯罪小説のAlex Crossシリーズから1995年に書かれた2作目をGary Fleder(ゲイリー・フレダー)監督が映画化しました。 原題の”Kiss the Girl”ですが2008年にKaty Perry(ケイティ・ペリー)が”Kiss a Girl(I Kissed a Girl)”という曲をヒットさせました。定冠詞と不定冠詞の違いは?
Morgan Freeman(モーガン・フリーマン)が演じる犯罪心理学の専門家でワシントン市警刑事部長のAlex Cross(アレックス・クロス)がノース・カロライナのダラムにいた音大生の姪ナオミが連続誘拐殺人事件に巻き込まれたことから捜査に乗り出します。 どんな難事件でも解決出来る犯罪心理学に通じたアレックス・クロス刑事はシストールを投与されても捨て身で渓流に飛び込み犯人から逃げてきたAshley Judd(アシュレイ・ジャッド)が演じる女医のケイトの話から犯人のアジトを探し出すのです。 イギリス俳優のCary Elwes(ケイリー・エルウィズ又はケイリー・エルウィス)が演じる地元警察のニック・ラスキン刑事たちと協力して捜査に当りますが犯人像をなかなか絞り込めないのはなぜでしょう。(カサノバは仮面装着、カサノバは一人じゃ無い)
若い娘を裸にして木に縛りつけ髪の毛を切るなんてこともするサディストの誘拐犯人はイタリアの色事師カサノバをかたり、オダリスクよろしく美女を囲っているらしい。 この猟奇犯罪者は誰だ? 達筆が仇となり、意外な人物が真犯人と判明。 ですが、いまいち犯意が釈然としません。 犯行の原因は何だったのでしょう。 男前のカサノヴァさんは美人というだけでなく女子大生や女医などインテリ好みらしく捕らえた美女たちに室内楽を強要します。 果たして捕らわれた女性たちが性の奴隷になったかは不明ですが、バイオリンの音色が物悲しく助けを求めて泣いているかのように聞こえます。
オリジナル脚本でAndrew Kevin Walker(アンドリュー・ウォーカー)がデビューした1995年のミステリー映画「Se7en(セブン)」のパクリ?っていう説もありやなしや。(そこまではどうですかね) モーガン・フリーマンのレインコート姿が決まっている!
☆ご用心! 貴方の書く文字にクセはありませんか? 犯人が顔を晒してケイトに迫るラストが怖い!
モーガン・フリーマンはジェームズ・パタースンが刑事アレックス・クロスを主人公にして書いたミステリー小説「I, Alex Cross」シリーズで映画化された「Kiss the Girls」(コレクター)」に続き、2000年に連続少女レイプ殺人事件の捜査をする警察署長ビクター・ベネゼーを演じた「Under Suspicion(アンダー・サスピション)」では二人目の絞殺死体の発見者である写真が趣味のウィッグの税務弁護士、つまりGene Hackman(ジーン・ハックマン)を警察と現場で取り調べる長丁場の二人芝居を演じますがご両人様が共に製作(プロデューサー)に携わっているので何とも微妙な共演、どちらが晒し首になるのか。 美貌の若妻シャンタル・ハーストを演じるのがMonica Bellucci(モニカ・ベルッチ)! 異常なのは思い込みで姪っ子に嫉妬する妻か、若妻に拒絶されて孤独なロリコン(ロリータ・コンプレック ス)の夫か。 妻の疑惑の嫉妬が夫を殺人犯の疑惑へと展開。 舞台となったプエルトリコの祭りがエキゾチック。 そして退屈な夫婦はご用心、互いに扉を開けて、家族は力を合わせよう。
さて、モーガン・フリーマンはジェームズ・パタースンのシリーズ第1作目の小説「多重人格殺人者」をもとにした2001年の「Along Came a Spider(スパイダー/コレクター2)」でもアレックス・クロス役で出演していますが、2012年の「Alex Cross(バーニング・クロス)」では「Madea(マディア)」シリーズで人気のTyler Perry(タイラー・ペリー)が主演しています。
モーガン・フリーマンの「Kiss the Girls(コレクター)」のトレーラーが観られるKiss the Girls (1997) Trailer – youTube
Casanova
犯人が自称する「Casanova(カサノヴァ)」とは悪人ではなく18世紀、イタリアはベニス生まれの色事師であったGiovanni Giacomo Casanovaのことで、Wolfgang Amadeus Mozart(モーツァルト)のオペラ「Don Giovanni(ドン・ジョヴァンニ)」のモデルで、当時カサノバ本人もそのオペラの初演を観たそうです。
Harem
ハレムはニューヨークの地名の”Harlem(ハーレム)”のことではありません。 「オダリスク(寝室の女)」というのはOttoman Empire(オスマン・トルコ帝国)のSultan’s Harem(スルタン 君主の後宮 ハーレム)の女達(ブロンドの女奴隷も)のことで、スルタンをめぐり、勢力を持つRoxelana(母太后)、宦官達(去勢官吏)という図式は中国の映画「Chui Lian Ting Zheng(西太后)」を思いだします。 日本でいうところの「大奥」でしょうか。
☆新古典主義の代表画家であるDominique Ingres(アングル)の代表作で私の好きなGrande Odalisque(グランド・オダリスク)という絵画が見られるGrande Odalisque – Khanacademy.org
Kiss the Girls DVD
コレクター
2006年に発売されたモーガン・フリーマンの「コレクター」日本語字幕版DVDです。
Kiss the Girls Soundtrack
モーガン・フリーマンの「コレクター」のサウンドトラックはMark Isham(マーク・アイシャム)のクラシック調の恐怖の音楽ですが、映画ではブルース曲が使用されました。
John Lee Hooker(ジョン・リー・フッカー)が歌う”Dimples”、 ロックンロールのLittle Richard(リトル・リチャード)が歌うバラードで”Goodnight Irene”、ゴスペルのThe Blind Boys Of Alabama(ブラインド・ボーイズ・オブ・アラバマ)の”Atom Bomb”など全9曲が収録されている1997年発売のサウンドトラックです。
Kiss The Girls: Selections From The Motion Picture Soundtrack
試聴はKiss the Girls Soundtrack – AllMusic.com
マーク・アイシャム作曲でお勧めは5番のテーマ曲の”Kiss the Girls”と8番の”Casanova”ですが、イギリスバンドのFlukeをフィーチャーした”Atom Bomb”も聞き応えあり。
♪ John Lee Hooker – Dimple – YouTube
Ashley Judd
「コレクター」では若い女医を演じたインテリ女優のアシュレイ・ジャッドは「コレクター」では既に29歳ですが、この作品よりぐっと大人っぽくなり洗練されて、「Swordfish(ソードフィッシュ)」にも出演したHugh Jackman(ヒュー・ジャックマン)と2001年に「Someone Like You…(恋する遺伝子)」で共演しています。 2004年には「コレクター」同様に猟奇連続殺人事件をテーマにした「Twisted(ツイステッド)」でSamuel L. Jackson(サミュエル・L・ジャクソン)やAndy Garcia(アンディ・ガルシア)と共演して今度は被害者でなく事件を担当する捜査官として出演しています。 同じく2004年の「De-Lovely(五線譜のラブレター)」ではCole Porter(コール・ポーター)と結婚したLinda Lee Thomas(リンダ・リー・トーマス)を演じ2005年のGolden Globe(ゴールデ・グローブ)にノミネートされました。
Cary Elwes
「コレクター」でハンサムなニック・ラスキン刑事を演じたロンドン出身のケイリー・エルウェスは20歳頃の1983年に「Another Country(アナザー・カントリー)」でメジャーデビューしているので「コレクター」では35歳になっていますが重要人物を演じています。 この後、1998年にTVドラマの「From the Earth to the Moon(人類、月に立つ)」では3エピソードにMichael Collins役で出演したそうです。 2004年の恐怖映画「Saw(ソウ)」で演じた殺人ゲームのプレーヤーで謎めいたローレンス・ゴードン医師が好評でしたが子供を助けるためにノコギリで切断した片足が干からびちゃったので続投ならず(行方不明→ALIVE)、2010年の「Saw 3D(ソウ ザ・ファイナル 3D)」で観ることができます。 そして38歳の2011年には油の乗ったNatalie Portman(ナタリー・ポートマン)と手当たり次第のAshton Kutcher(アシュトン・カッチャー又はアシュトン・クッチャー)などと「No Strings Attached(抱きたいカンケイ)」でDr. Metzner(メッツナー医師)役として共演します。
Morgan Freeman
「コレクター」で犯罪心理学者を演じたモーガン・フリーマンは、この前1989年にブロードウエイの芝居でも同じ役を演じた1989年の「Driving Miss Daisy(ドライビング Miss デイジー)」の他、モーガンがドローンズ警部補を演じEllen Barkin(エレン・バーキン)が同年の「Sea of Love(シー・オブ・ラブ)」に似ている「Johnny Handsome(ジョニー・ハンサム)」、ホワイト判事を演じた1990年の「The Bonfire of the Vanities(虚栄のかがり火)」、1992年に暴力保安官に拷問死させられるネッド・ ローガンを演じたクリント・イーストウッド監督の「Unforgiven(許されざる者)」、1994年に語り手の囚人レッドを演じた「The Shawshank Redemption(ショーシャンクの空に)」に続いて1995年に退職間近なサマセット刑事を演じた「Se7en(セブン)」などの話題作品に出演してきました。 近年では昔ボクサーのエディを演じた2004年の「Million Dollar Baby(ミリオンダラー・ベイビー)」、グリズリーに襲われたミッチを演じた2005年の「An Unfinished Life(アンフィニッシュ・ライフ)」など精力的に活躍しています。
Driving Miss Daisy
「ドライビング Miss デイジー」はデイジーを80歳のイギリス女優のJessica Tandy(ジェシカ・タンディ)が演じてアカデミーの主演女優賞を獲得した作品です。(タンディをMaggie Smithと混同してしまったが全く似てはいない) 運転能力が衰えたデイジーのために心優しい息子Boolie Werthan(ボーリー・ワサン)が雇った70歳の運転手ホーク(黒人)を演じたモーガン・フリーマンがゴールデン・グローブのコメディ/ミュージカル部門で男優賞を受賞しました。 まだ黒人差別がある時代の白人(ユダヤ人)と黒人間に絆が生まれるという偽善、いや慈善的かつ理想的なお話。 黒人女中と暮らす元教員のユダヤ人(白人)で頑固で気難しく人目を気にする金持ちの未亡人である90歳近いヒロインと以前もユダヤ人の運転手をしていた文字の読めないが気の良いホークのコントのようなやり取りが笑える。うっひゃっひゃ。 こんな二人はデイジーの伯父の誕生日にアトランタから人種差別の激しいアラバマ州に行った時パトカーの警官に侮辱的な発言をされた。「黒人ジジイとユダヤババアか、いい組み合わせだ。」 おまけにガソリンスタンドのトイレを使用できない黒人のホークは闇夜に茂みで用を足すのです。 デイジーが礼拝に行く寺院が爆破された時にホークが子供時代の話しをした。 それは幼馴染みの自慢の父親がある日手を縛られて木に吊られていたこと。 1968年に暗殺されたMartin Luther King, Jr.(キング牧師)の夕食会に行く件では行く行かないでユダヤ人社会での差別にも言及。 女中のアデル(エスター・ローレ)が急死してからはホークだけが頼りのデイジーが突然ぼけてしまいます。 家を売り払ってデイジーはホームに入所、目が悪くなって運転できなくなったホークはブーリーに連れられてデイジーを訪問します。 感謝祭のパイを口に運んでやる時のデイジーの至福の表情が印象的な映画でした。 映画の音楽はHans Zimmer(ハンス・ジマー)ですが劇中でドヴォルザークのオペラ「Rusalka(ルサルカ)」からソプラノ歌手のGabriela Benacková(ガブリエラ・ベニャチコヴァ)の歌で”Song to the Moon(に寄せる歌)”が使用されました。
ちなみにモーガンの結婚歴は2回ですが、車の事故で女性同伴が露見した後に24年近く続いた2度目の妻のMyrna Colley-Lee(マーナ・コリー・リー)との離婚(2010年)にさいし慰謝料はなんと320億円?だったとか。 好きな言葉が”fuck”というモーガンらしく、離婚の原因は血縁のない?最初の妻の孫娘が十代の頃からの関係(双方とも将来の結婚説は否定)と云われていますが、モーガンの度を超した浮気症が原因だったとか。 英雄、色を好む。
James Patterson
映画「コレクター」の元となった小説を書いたジェームズ・パタースンはテレビドラマの原作もいくつか書いてプロデューサーをする他に自身の役でテレビドラマに出演しています。 音楽はジェリー・ゴールドスミスが担当しましたが、「コレクターと」同じくモーガン・フリーマンがアレックスを演じる2001年の「Along Came a Spider(スパイダー/コレクター2)」の原作も書いています。
The Factory (2012)
1997年の「コレクター」に似たテーマでMorgan O’Neill(モーガン・オニール)が監督し邦題が「コレクター」というサスペンス映画があります。 2012年の「コレクター」も音楽は1997年の「コレクター」同様にマーク・アイシャムです。
神のお告げで子供を作ろうと教会を設立し、知恵遅れの信者をはらませたという実際にあったGary Michael Heidnik(ゲイリー・ハイドニック)猟奇事件を映画化したこの作品は日本では2013年6月公開です。 「羊たちの沈黙」にもヒントを与えたほど異常なゲイリーは総勢6人の黒人娼婦に自分の子供を産ませようと誘拐したそうですが、映画では若い売春婦を狙い自宅の地下の拷問部屋に閉じ込める連続誘拐及び殺人事件を描いているそうです。 映画のタイトルはファクトリー、つまり工場ですがこれがなんと犯人の赤ちゃん製作工場。 事件を3年も追っていたニューヨーク州の刑事をJohn Cusack(ジョン・キューザック)が演じますが、なんと自分の娘が売春婦と間違えられて犯人に誘拐されたので捜査に拍車がかかり法無き追跡を開始します。 時間がない! 誘拐の捜査は二日が限界、それを越すと娘に死の危険が。 上映時間は100分ほどと短いですが目を背けたくなるような凄惨な内容だそうです。(ですがPG12) 映画では最初に犯人が殺したのはオカマの売春婦、なぜなら子供が作れない。 捕らえられた売春婦たちも子供が出来ないと殺されると怯える。 最初に容疑をかけられた看護師のダレルは薬物で死亡、真犯人は誰だ? ラストでは地下室で産まれた3人の赤ちゃんの行方が衝撃的。
さて、教訓! 夜間帰宅するお嬢さんがたは売春婦と間違えられるような濃い化粧は避けた方が懸命です。 くれぐれも知らない男の車に乗ってはいけません。
The Collector by William Wyler
イギリスの作家「John Fowles(ジョン・ファウルズ)」の1963年の小説「The Collector(コレクター)」を映画化した1965年のWilliam Wyler(ウイリアム・ワイラー)監督による「The Collector(コレクター)」オリジナルともいわれますが、「Kiss the Girls(コレクター)」の方はミステリ作家のJames Patterson(ジェイムズ・パタースン)の原作です。 映画のタイトルを邦題で表す時に美女を収集するということでおなじ「コレクター」にしたのでしょう。
ウイリアム・ワイラー監督の「コレクター」には主人公のFrederick Clegg(フレデリック・クレッグ)にイギリス俳優のTerence Stamp(テレンス・スタンプ)が主演してカンヌ映画祭主演男優賞を受賞しています。 「コレクター」の翌年に「Modesty Blaise(唇からナイフ)」で女泥棒でスパイのモニカ・ヴィッティの相棒であるウィリーを演じて大活躍しましたが1967年に憎らしいほどの女たらしを演じた「Far from the Madding Crowd(遥か群衆を離れて)」も忘れられません。 美青年のイメージが強かったテレンス・スタンプですが、映画「コレクター」でカンヌ映画祭の主演男優賞を受賞して異常者のイメージも加わりました。 よって最近ではEddie Murphy(エディ・マーフィー)が主演した2003年のホラーコメディの「The Haunted Mansion(ホーンテッドマンション)」にもエドワード・グレイシー邸の執事のRamsley(ラムズリー)役で顔を出しています。
オリジナル「コレクター」では蝶の収集がこうじて美女のコレクションへと発展していく異常心理を描いていて、美女を地下室に監禁する点が「Kiss the Girls(コレクター)」に似ているだけで、性的なというよりも美しいモノを収集する趣味が高じた変質者ですから捕獲する時以外は乱暴はしません。 スコップで殴られれば別ですが。 犯人は警官ではなく元銀行員で蝶の収集家で孤独な若者です。 トトカルチョの賞金で田舎に屋敷を購入し蝶のコレクションにご満悦でしたが飽き足らずに美女も我が物にしようと考えたのです。 目をつけていた美女を監禁しますが誘拐した美女の要求は開放以外は全て従います。 オリジナル「コレクター」は最初から犯行者が明らかになっているので、犯人を推理するのではなく、犯行の異常さで恐怖を味わせるストーリーです。 約束の期限だった1ヶ月が経ち開放されると思いきや、結婚を迫られたミランダは生き延びて家に戻ろうと必死の思いでの全裸の誘惑。 それも空しく、コレクターはそんな手には乗ってくれずロンドンの売春婦呼ばわり。 観客は捕らわれた美女たちがどうなるのかを案じてスリルを感じます。 犯人は獲物が恐怖から衰弱して死んでしまうので、新たに好みの美女を捕獲するという猟奇的恐怖があり、犯人は捕まらないので犯行の継続を暗示して不気味です。 高慢なミランダとは違ってごく普通の従順な女を求めて。 それにしても屋敷内での豪華なディナーが気になります。 まさか自分で料理したのではないでしょう。 犠牲者となり命果てる哀れなミランダ役をSamantha Eggar(サマンサ・エッガー)が熱演。 ちなみに1991年の映画「The Silence of the Lambs(羊たちの沈黙)」で本名がルイス・ フレンド(実はジェイミー・ガム)という連続猟奇殺人犯のバッファロー・ビル(殺した獲物の皮を剥ぐという意味)のエピソードでも犯人は上院議員の娘が殺して皮を剥ぐために捕獲し穴に閉じ込めていました。
☆オリジナル・コレクターでエーテルを嗅がせて美女をさらうシーンの写真つきレビュがあるCollector, The Review (1965) – The Spinning Image
ウイリアム・ワイラー監督の「The Collector(コレクター)」のトレーラーが観られるThe Collector (1965) – VideoDetectiveとThe Collector (1965) – Turner Classic Movies
☆ ウイリアム・ワイラーというと、1946年の復員兵へのプロパガンダ映画「The Best Years of Our Lives(我等の生涯の最良の年)」から1953年のロマンス映画「Roman Holiday(ローマの休日)」、そしてサイコスリラーの「コレクター」まで多岐に渡るジャンルの映画を監督しました。
2006年に発売されたオリジナルのウィリアム・ワイラー版「コレクター」のDVDは現在入手困難となっていますのでリンクは2010年2月に発売のDVDになっています。
コレクター The Collector/ ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
ウィリアム・ワイラー版「コレクター」の字幕VHSもあり。
※ウィリアム・ワイラー監督の「コレクター」の音楽は「Isadra(裸足のイサドラ)」のMaurice Jarre(モーリス・ジャル)で、トライアングルのチーンという音が不穏な空気を揺るがすテーマ曲です。(ASIN: B07BRF5YYY)
Audio-Visual Trivia内のモーガン・フリーマンの出演映画
ミリオンダラー・ベイビー
アンフィニッシュ・ライフ
Audio-Visual Trivia内のマーク・アイシャムの映画音楽
二十日鼠と人間
クラッシュ
ブラック・ダリア
イン・ハー・シューズ
はじめまして、こんにちは。TBありがとうございます。
個人的にはいまいち楽しめなかった『コレクター』ですが、オリジナル版のほうは面白そうですね!機会があったら見てみたいです。
梅吉さん、コメント有難うございます。 ある意味ではもっとゾットしますよ。 ぜひ観て下さいネ!
モーガンフリーマンが出ると、なんだかなーっていう作品も、ぴしっとしまる感があって、結局最後に、意外とよかった!となってしまう私です(笑)ただのファンともいえるけど、やっぱりなんか好きな俳優さんの1人です。今年は、初アカデミー賞でしたしね!(なんか何度もノミネートされてるせいか、すっかり取ったことあるものと、思っていました笑)
あと、スケルトンキー?(ケイトハドソンの)最寄のTSUTAYAに早く入らないかと待ってる最中です。
真美子さん、ご覧になりました? コレクターをテレビで放映したらしくて、私のコレクターの記事へのアクセスが一日だけで400件を越しました。 ゲにテレビとは恐ろしい! 反応がすごいです。 早くリリースされるといいですね、スケルトンキー。