ビリー・ホリデイ Billie Holiday

独特のハスキーな声と心に染み入る歌い方でジャズヴォーカリストの中でも際立った存在で、その波乱万丈な自伝とともにブルース界の伝説的人物の一人となっています。

ウィリー・ネルソン Willie Nelson

アウトローながら澄んだ美しい声の持ち主であるカントリー歌手のウィリー・ネルソンは本業の歌だけでなく映画出演やプロデュース及び各種の支援活動を行って、コマーシャルまで出たというマルチタレントです。

キャブ・キャロウェイ Cab Calloway

こんな面白いミュージシャンは見たことがない! キャブ・キャロウェイは1930年代から独特のパーフォーマンスで一世を風靡した歌手でバンドリーダーです。 ハイデハイデハイデホー!

ハミルトン・ルーミス Hamilton Loomis

モダン・テキサスブルースの超若手歌手であり多重楽器演奏者でもあるハミルトン・ルーミスはブルース・レジェンドのボー・ディドリーとは師弟関係にあるそうです。

ビッグ・ママ・ソーントン Big Mama Thornton

エルヴィス・プレスリーのハウンドドッグの元歌歌手として知られていますが、日本では殆どメジャーなヒットがない女性のR & Bシンガーです。これほど声量たっぷりのシャウターはビッグ・ママ・ソーントンの他には何人もいませんから大変残念です。

ビリー・エクスタイン Billy Eckstine

ビブラートのきいたバリトンでロマンティックな歌を聴かせたジャズ歌手ですが、なんとビバップ好きなのです。スイング時代からソウル時代まで変幻自在とはいかないまでも70歳まで歌い続けたダンディなマルチタレント・ミュージシャンでしたがバップ人間ではなかったようです。

デイヴ・ホール Dave Hole

初めてオンライン・ラジオでデイヴ・ホールを聴いた時にはそのエキサイティングなスライドギターに魅せられましたが、それが今時のオーストリアのブルースマンだったと知って2度びっくりです。

ジョニー・ギター・ワトソン Johnny Guitar Watson

「ギャングスタ・オブ・ラブ」や「スーパーマン・ラヴァー」で一世を風靡したド派手なギャングスタ・ブルースマンのジョニー”ギター”ワトソンの亡くなる寸前の言葉は「アイム・ア・スーパーマン!」でした。

青いドレスの女 Devil In A Blue Dress (1995)

デンゼル・ワシントンがハードボイルドな私立探偵を演じるサスペンス映画にフラッシュダンスのジェニファー・ビールスが謎の青いドレスの女として華を添えます。

スクリーミン・ジェイ・ホーキンス Screamin’ Jay Hawkins

1950年代の異色R & B歌手「スクリーミン・ジェイ・ホーキンス」はブードゥーにヒントを得て棺桶やドクロなどと不気味な演出でステージを沸かせました。

オーティス・ラッシュ  She’s a Good ‘Un by Otis Rush

生きながらに伝説と呼ばれる50年代のシカゴのブルースギタリストのオーティス・ラッシュは今現在も活躍するミュージシャンです。

サニー・ボーイ・ウィリアムソン Sonny Boy Williamson

別名をAlex ‘Rice’ Millerという「サニー・ボーイ・ウィリアムソン」はブルース・ハーモニカの達人であり、ブルースマンとして多くのミュージシャンに影響を与えました。

アン・コール Got My Mojo Working by Ann Cole

アン・コール 「ガット・マイ・モジョ・ワーキング」といえばマディ・ウォーターズを思い浮かべますが、オリジナルは不運のR & B歌手アン・コールなのです。

B・B・キング B.B. King

ブルースの王様と呼ばれるBBキングのヒット曲の一つに私の好きなI’ve Got Some Outside Help I Don’t Needがありますが、裏切られた男の悲哀を歌っているのに実に笑える文句なのです。 「ドアの呼び鈴は2回鳴らした方がいいよ!」

アール・フッカー Earl Hooker

50年代~60年代の戦後のシカゴ・ブルース・シーンではロバート・ナイトホーク譲りのアール・フッカーのスライド・ギターのテクニックが多くのブルースマン達に絶賛されました。