ジョニー・ホートン Johnny Horton

西部開拓史などにまつわる英雄を称えたバラード曲が1950年代中頃に流行しましたが、そのなかでも人気だったのがカントリー歌手のジョニー・ホートンが歌った”ニュー・オーリンズの戦い”や”アラスカ魂”で日本のヒットパレードでも上位に輝きました。

テキーラ Tequila by The Champs

テキーラ!といえばチャンプス。チャンプスのアルバムにはテキーラに加えて50年代と60年代のヒット曲が網羅されています。 フィフティーズよ、永遠なれ! テキーラよ、永遠なれ!

夢のチョコレート工場 Willy Wonka & the Chocolate Factory (1971)

ウィリー・ウォンカが経営する世界で一番おいしいチョコレートのなかに工場見学と生涯チョコが無料の特典が与えられる金の招待状が入っているのです。チャーリーを入れて5人の当選者は夢のような工場の見学をしますが、悪い子はどんどん退場となります。

ホレス・シルヴァー Horace Silver

ファンキーなバップピアニストといえばボサノヴァ調の演奏で有名なホレス・シルヴァーです。アートブレイキーとジャズ・メッセンジャーの前身はホレス・シルヴァーとジャズメッセンジャーだったのです。

ハッシャバイ Hush A Bye – The Jazz Singer (1952)

“Hush A Bye, Hush-A-Bye, Hushabye”と類似したタイトルがあったりスペリングがちょっと違ったりで見つけにくいですが、美しいメロディにのせて歌われた” る、る、ら、るるー、はっしゃばい、おやすみ よいこよ”というジャズ曲が今から半世紀も前に流行りました。

ローズマリー・クルーニー Rosemary Clooney

戦後復興期に元気な歌声で景気をつけた歌手は、終戦直後にブギウギで浮かれた笠置シヅ子以外には「家へおいでよ、わたしのお家へ、あなたにあげましょ、キャンデェー!」と歌ったローズマリー・クルーニでしょう。軽いポップスで売り出されましたが本来ジャズ歌手として素晴らしいアーティストなのです。

ボーン・アイデンティティー The Bourne Identity (2002)

スリラー作家のロバート・ラドラムが発表したベストセラー小説三部作から第一弾が映画化されました。記憶を失ったCIA工作員のジェイソン・ボーンがなぜか分らぬまま襲撃され続けながらも、必死にアイデンティティーを捜し求めるアクション映画です。

ワンダ・ジャクソン Wanda Jackson

1950年代、ロカビリー旋風が巻き起こった時代に唯一の女性ロカビリアンとして活躍したカントリー歌手です。美しい顔に似合わないほどのダミ声は男性ロカビリアンたちの中にあっても決して引けをとることはありませんでした。ワンダ・ジャクソン歌は日本でもフジヤマママが大流行しました。

カトリーヌ・スパーク Catherine Spaak

1960年代から1970年代までイタリア青春映画の看板娘の一人だったカトリーヌ・スパークはファッションからヘアスタイルまで当時の少女たちの憧れでした。

ジーン・ヴィンセント Gene Vincent

ロカビリーに始まりロカビリーに終わった屈指のロカビリアン、ロカビリー魂の権化! ビ・バップ・ア・ルーラ!

サム・クック Sam Cooke

2度と現れないであろうと思われるほどの美貌の持ち主で、1960年代の短い音楽活動期間にソウルからポップスまで多くのヒット曲を放ったシンガー・ソングライターです。

ビリー・ホリデイ Billie Holiday

独特のハスキーな声と心に染み入る歌い方でジャズヴォーカリストの中でも際立った存在で、その波乱万丈な自伝とともにブルース界の伝説的人物の一人となっています。

リトル・リチャード Little Richard

立ち弾きピアノが特異な変り種のロカビリアンのリトル・リチャードは炎のロックン・ローラーか?神聖なる牧師さまか?諸刃の刃が脳天を突き抜けるシャウトとゴスペルをジャグリング。

マリリン・モンロー ノックは無用 Marilyn Monroe (1952)

他に類をみないほどナイーヴで誰でもが無条件で愛しいと思える女優ですが、時にはいじらしいとさえ思える程徹底してオツムの弱いブロンド女を演じきりました。それでもステレオタイプではないところが素晴らしいのです。マリリン・モンローは1950年代の殆どの映画の中で歌っていますが吹き替えはしなかったそうです。

ウィリー・ネルソン Willie Nelson

アウトローながら澄んだ美しい声の持ち主であるカントリー歌手のウィリー・ネルソンは本業の歌だけでなく映画出演やプロデュース及び各種の支援活動を行って、コマーシャルまで出たというマルチタレントです。

ザ・クリスマス・ソング The Christmas Song

たくさんあるクリスマス音楽の中でも特に大人に人気がある曲はしっとりと聞かせるその名も”ザ・クリスマス・ソング”です。メル・トーメとボブ・ウェルズが共同で作ったクリスマスの名曲で、ナット・キング・コールを初め、ビング・クロスビーやフランク・シナトラだけでなく女性ヴォーカリスにも人気があります。

キャブ・キャロウェイ Cab Calloway

こんな面白いミュージシャンは見たことがない! キャブ・キャロウェイは1930年代から独特のパーフォーマンスで一世を風靡した歌手でバンドリーダーです。 ハイデハイデハイデホー!

ジョニー・キャッシュ Johnny Cash

アウトローの伝説的なカントリー歌手の一人として絶大なる人気を誇っていたジョニー・キャッシュはロカビリーからゴスペルまで手掛けましたが、良き伴侶としてジューン・カーターを得てさらなる飛躍を遂げたのです。