フランソワ・トリュフォー Francois Truffaut

ヌーヴェルバーグのフランソワ・トリュフォーはクラシックでミステリアスでロマンティックなフランス映画の監督及び脚本家です。多くの作品は自身の自伝のようです。

ビッグ・ママ・ソーントン Big Mama Thornton

エルヴィス・プレスリーのハウンドドッグの元歌歌手として知られていますが、日本では殆どメジャーなヒットがない女性のR & Bシンガーです。これほど声量たっぷりのシャウターはビッグ・ママ・ソーントンの他には何人もいませんから大変残念です。

トロイ・ドナヒュー Troy Donahue

1950年代後期から1960年代にかけてアメリカの青春映画の人気スターだったトロイ・ドナヒューはその後落ち目になったとはいえ最後の最後まで銀幕を去らなかった不屈の俳優魂の持ち主です。

雨の朝巴里に死す The Last Time I Saw Paris (1954)

華麗なるヒロインを演じたエリザベス・テイラーに泣き、若きジェームス・ボンドのプレイボーイぶりに目を見張るひたすらロマンティックな、そして主人公たちの心情を思うと悲しく身につまされる映画です。

エデン・アーベ Nature Boy by Eden Ahbez

イエス・キリスト? いいえ、まさか! 「ネイチャー・ボーイ」という大変美しい曲の作曲者のエデン・アーベです。ベッジーでヒッピーという摩訶不思議なミュージシャンのエデン・アーベとは。

エディ・コクラン Eddie Cochran

たった3年の音楽活動なのに永遠のロックンローラーとして人気の高かったシンガーソングライターは本国より人気のあったイギリスでその短い生涯を閉じました。

タブー Taboo

マンボの王様「ペレス・プラード」をはじめ色々なミュージシャンが演奏しているアフリカ色の濃い、トロピカルな雰囲気も持ち合わせると同時にちょっとセクシーな「タブー」はもとはルンバの名曲だそうです。

エイプリル・スティーヴンス April Stevens

マリリン・モンローかと思うほどセクシーな歌声のエイプリル・スティーヴンスは兄のニノ・テンポとデュオでスタンダードの名曲を沢山リリースしています。耳元で囁くようなTeach Me Tigerをぜひ聴いて下さい。

エマニエル夫人 Emmanuelle (1974)

しとやかな大和撫子がポルノに目覚めた画期的なソフト・コアで、初々しいシルヴィア・クリステルは一躍女性にも人気の映画スターとなりました。美しい映像とピエール・バシュレのテーマ曲が印象的な官能映画です。

デジ・アーナズ Desi Arnaz

人気テレビ番組のアイ・ラブ・ルーシーでヒロインのルーシーの旦那様を演じていたデジ・アーネズはキューバ出身のラテン・ミュージシャンなのです。 ルンバ!マンボ!チャチャチャ!

ラリー・クリントンとビー・ウェイン Larry Clinton and Bea Wain

スイングが全盛の1930年代から1940年代に編曲と作曲を手掛け、人気のビッグバンドのリーダーでもあったラリー・クリントンは、クラシックの曲をジャズに編曲したミュージシャンです。 そしてそのバンドの専属歌手のビー・ウェインはスイングといえども優しいエレガントな歌声でした。

ヘレン・メリル Helen Merrill

代表的なヒット曲「ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ」を歌った都会的なハスキーヴォイスのジャズ歌手「ヘレン・メリル」が共演したのが伝説のトランペッターと呼ばれる「クリフォード・ブラウン」です。

ヘレン・ケイン Helen Kane

日本のテレビでも放映されていたことがある漫画の「ベティちゃん」は1920年代の歌手であるヘレン・ケインがモデルです。プップッビドゥ~!

ナタリー・ウッド Natalie Wood

40年代に子役で映画デビューしてから1981年の突然の事故死まで多くのロマンス映画に出演したナタリー・ウッドはハリウッド最後の銀幕のスターと云われます。

ボビー・ダーリン Bobby Darin

30代にして心臓病で亡くなった伝説のエンターテイナーであるボビー・ダーリンは短い生涯を波乱万丈に生きました。フランク・シナトラ流に指パッチンでラスヴェガスの観客を魅了したマルチタレント歌手です。

ジーン・ピットニー Gene Pitney

ジーン・ピットニーは60年代の大ヒット曲である「非情の町」、「リバティ・バランスを射った男」そして「ルイジアナ・ママ」で知られているアイドル歌手でした。

河は呼んでる L’Eau Vive (1957)

半世紀経った今でも人気の名作「河は呼んでる」は、そのテーマ曲とパスカル・オードレが演じた可愛いオルタンスと共に永遠に不滅です。

ブルー・ベルベット Blue Velvet (1986)

映画の公開から20年経った今でさえセンセーショナルなデイヴィッド・リンチ監督の狂気と倒錯のミステリーです。

ジョセフィン・ベイカー 二つの愛 Josephine Baker sings J’ai Deux Amours

パリのミュージック・ホールで人気を博した黒人レビューの花形はアメリカからやってきたジョセフィン・ベーカーという歌手で、代表曲の「二つの愛」は祖国とフランスへの想いを表現しています。