雨の朝巴里に死す The Last Time I Saw Paris (1954)

華麗なるヒロインを演じたエリザベス・テイラーに泣き、若きジェームス・ボンドのプレイボーイぶりに目を見張るひたすらロマンティックな、そして主人公たちの心情を思うと悲しく身につまされる映画です。

ブラック・ダリア The Black Dahlia (2006)

これこそが実際に起こったとは思えないほど世にも怪奇な迷宮入りした殺人事件です。その美女惨殺の謎解きを巡ってハリウッドの闇に入り込んだロス市警の刑事たちは果たして犯人を見つけ出せるでしょうか。

ミレーヌ・ドモンジョ Mylene Demongeot

溌剌とした肢体で目を楽しませてくれる金髪美人のドモンジョ様は50年代から60年代までフランス映画界の売れっ子女優だったのです。

エデン・アーベ Nature Boy by Eden Ahbez

イエス・キリスト? いいえ、まさか! 「ネイチャー・ボーイ」という大変美しい曲の作曲者のエデン・アーベです。ベッジーでヒッピーという摩訶不思議なミュージシャンのエデン・アーベとは。

ブリジット・バルドー Brigitte Bardot

肉体派女優というよりは小悪魔という形容がピッタリのフランス女優のベベです。映画だけではなく、60年代のフレンチポップス又はイエイエの人気歌手でもあります。 Shebam! Pow! Blop! Wizz… Prout!

ジョニー・ギター・ワトソン Johnny Guitar Watson

「ギャングスタ・オブ・ラブ」や「スーパーマン・ラヴァー」で一世を風靡したド派手なギャングスタ・ブルースマンのジョニー”ギター”ワトソンの亡くなる寸前の言葉は「アイム・ア・スーパーマン!」でした。

プロヴァンスの恋 Le Hussard Sur le Toit (1995)

中世のフランス、美しい南仏の風景、見惚れる美男美女の主人公・・・と美しいもの尽くめかと思いきや、中世欧州の国盗り合戦に加えて、なんと汚物や腐乱死体までが忌むべき流行病のコレラの表現という醜いシーンが同時に衝撃を与える映画です。

マイルス・デイヴィス Miles Davis

トランペットの巨人というよりは20世紀の音楽の巨人というべきジャズ界の重要なミュージシャンです。演奏スタイルを次々と変えて遂にはシンセサイザーをジャズに取り込むほど斬新な演奏を聴かせました。 エリート!金持ち!色男!お洒落!もちろんペットは最高! よって、もてもてのマイルス・デイヴィスです。

サンドラ・ディー Sandra Dee

天使の笑顔という形容がピッタリのぷっくりしたブロンドのアイドル・スターは性急な結婚と離婚により栄光の座から滑り落ちました。それでもなほ 永遠なるサンドラ・ディー!

エディ・コクラン Eddie Cochran

たった3年の音楽活動なのに永遠のロックンローラーとして人気の高かったシンガーソングライターは本国より人気のあったイギリスでその短い生涯を閉じました。

プラダを着た悪魔 The Devil Wears Prada (2006)

どこにもいる嫌な上司。 なんてそんな生易しいもんじゃありません。一流ファッション誌の編集長はプラダを来た悪魔なのです。部下を人とは思わない上司の難題に次ぐ難題をこなして頑張る新入社員のお嬢さんアシスタントが暴露したファッション界の内幕とは。

タブー Taboo

マンボの王様「ペレス・プラード」をはじめ色々なミュージシャンが演奏しているアフリカ色の濃い、トロピカルな雰囲気も持ち合わせると同時にちょっとセクシーな「タブー」はもとはルンバの名曲だそうです。

グッバイ・モロッコ Hideous Kinky (1998)

おしゃまな子役の姉妹と異国情緒たっぷりのモロッコに魅せられる映画です。ヒッピーならずともぜひ訪ねてみたい3大聖地の一つであるマラケシュです。

エイプリル・スティーヴンス April Stevens

マリリン・モンローかと思うほどセクシーな歌声のエイプリル・スティーヴンスは兄のニノ・テンポとデュオでスタンダードの名曲を沢山リリースしています。耳元で囁くようなTeach Me Tigerをぜひ聴いて下さい。

青いドレスの女 Devil In A Blue Dress (1995)

デンゼル・ワシントンがハードボイルドな私立探偵を演じるサスペンス映画にフラッシュダンスのジェニファー・ビールスが謎の青いドレスの女として華を添えます。

ジャズ・スタンダード The Most Relaxing Jazz Standards

今話題になっているヒーリングとかリラクゼーションなら、お勧めはスタンダードのジャズ! ムードのあるスローな曲で心身ともにリラックスして下さい。