ヒッチ・ハイカー The Hitch-Hiker (1953)

フィルム・ノワールのファム・ファタールを演じた美人女優のアイダ・ルピノが監督として手掛けたノワール映画の第一作目の作品として有名です。

ウエスト・サイド物語 West Side Story (1961)

公開当時、日本の若者を魅了したウエスト・サイド物語はニューヨークの裏町にたむろする少年愚連隊の縄張り抗争にロマンスも加味した実にクールなミュージカル映画です。公開当時は紫のシャツを来たジョージ・チャキリスが大人気となりました。

夢のチョコレート工場 Willy Wonka & the Chocolate Factory (1971)

ウィリー・ウォンカが経営する世界で一番おいしいチョコレートのなかに工場見学と生涯チョコが無料の特典が与えられる金の招待状が入っているのです。チャーリーを入れて5人の当選者は夢のような工場の見学をしますが、悪い子はどんどん退場となります。

ロベール・オッセン Robert Hossein

1950年代や1960年代のフランス映画でギャング役で有名な俳優ですが、父である音楽家のアンドレ・オッセンと組んで何本もの映画を監督しました。

ベビイドール Baby Doll (1956)

ベビイドールという未成年の花嫁が心身共に成長していく過程を描いたテネシー・ウィリアムズ原作の南部もの映画です。セクシー・ランジェリーのベビイドールのもととなったブルマー式パジャマを着て揺り篭で指をしゃぶって眠るベビイドールは一夜にして大人になります。

緑の館  Green Mansions (1959)

そのままでも妖精のように浮世離れしていた若き日のオードリー・ヘップバーンが当時の夫だったメル・ファーラーの監督したファンタジー映画に出演しました。共演者はサイコでノーマン・ベイツを演じる前のアンソニー・パーキンスです。

ミケランジェロ・アントニオーニ Michelangelo Antonioni

日本では「太陽はひとりぼっち」が大ヒットしたミケランジェロ・アントニオーニが監督する映画のテーマは愛の不毛と疎外感と欲望がテーマだそうです。予備知識なしでも深い感銘を受ける名画の数々はヴィットリオ・デ・シーカ、ルキノ・ヴィスコンティ、フェデリコ・フェリーニなどと並びイタリア映画の巨匠と呼ばれています。

イヴェット・ミミュー Yvette Mimieux

1960年代には可憐でセクシーだったのに1970年代には逞しくセクシーに変貌したハリウッド女優です。可愛いだけじゃ駄目、純情可憐なイメージを押し付けないでと自ら脱皮を図った類をみない多才な女性です。

虹の都へ Temptation from Going Hollywood (1933)

多くのミュージシャンが歌い演奏してジャズのスタンダードともなっている”Temptation”は1933年のミュージカル映画のために書かれた1曲でビング・クロスビーが歌いました。

メイ・ブリット May Britt

ヴェロニカ・レイクのような輝くブロンドのファムファタルで、ローレン・バコールのような眼差しの北欧美人で「若き獅子たち」や「嘆きの天使」などで妖艶な役を演じて人気が出ましたが、サミー・デイヴィス・ジュニアと結婚してすぐに引退してしまいました。

フォー・クリスマス Four Christmases (2008)

2007年のクリスマス映画のブラザーサンタで大人気だったヴィンス・ヴォーンが今年もユニークなクリスマス映画に挑戦します。しかもいまやトップクラスの大女優となったリース・ウィザースプーンという強い味方を引き連れてのヒット映画です。クリスマスは家族で楽しく祝うもの。 でもその家族がバラバラに住んでいたら、どうする?

エドゥアール・モリナロ Edouard Molinaro

1950年代後期にフィルム・ノワールの「絶体絶命」や「殺られる」や「彼奴(を殺せ」などを監督したのにヌーベルバーグの巨匠と呼ばれそこなったフランス映画の巨匠のエドゥアール・モリナロは後にロマンス映画やびコメディなどのお洒落なハリウッド映画にも挑戦しました。

パリの旅愁 Paris Blues (1961)

ロマンスと音楽とのはざまに苦悩するパリのアメリカ人を描いている映画では、サウンドトラックをいくつも手掛けているデューク・エリントンがサッチモをフィーチャーしてジャズの名曲揃いの「パリの旅愁」サウンドトラックを完成させています。

マルホランド・ドライブ Mulholland Dr. (2001)

デヴィッド・リンチ監督のツイン・ピークスやブルーベルベットを凌ぐような難解かつ不条理な映画、何度観ても全てを理解することは不可能に近い。魔法の劇場で青い小箱を手に入れてみませんか?

ボーン・アイデンティティー The Bourne Identity (2002)

スリラー作家のロバート・ラドラムが発表したベストセラー小説三部作から第一弾が映画化されました。記憶を失ったCIA工作員のジェイソン・ボーンがなぜか分らぬまま襲撃され続けながらも、必死にアイデンティティーを捜し求めるアクション映画です。

ブーリン家の姉妹 The Other Boleyn Girl (2008)

中世の英国を舞台にしたブーリン家の美人姉妹をめぐるヘンリー八世の愛人絵巻です。性格が全く逆の姉妹の王に対する愛と苦悩、そして裏切りを描いています。

カトリーヌ・スパーク Catherine Spaak

1960年代から1970年代までイタリア青春映画の看板娘の一人だったカトリーヌ・スパークはファッションからヘアスタイルまで当時の少女たちの憧れでした。

ゲイリー・クーパー Gary Cooper

私が映画好きになって劇場で観た頃はゲーリー・クーパーはもう中年になっていましたが、若い頃は最もセクシーだと感じる俳優です。デビュー当時からその時代の代表的美女たちのお相手をして観客のみならず共演した女優たちをもクーパーの魅力の虜にしてきました。

ブリジット・バルドー写真集 (カラー) Brigitte Bardot Photos 1

1950年代から1960年代に私が切り抜きしたブリジット・バルドーの画像集です。現在は動物愛護運動家の闘士として知れ渡っていますが、半世紀昔の懐かしいベベをご覧下さい。